昨夜、焼き鳥屋のカウンターで飲んでいると、例によって隣の人と仲良くなってしまいました。
その人は左手の小指の先がなかったので、最初はヤクザか、元ヤクザかなと思いました。
しかし、話しぶりは温厚そのもので、そんな感じは片鱗もありません。
よく見ると左手が全体的に少し変形していて不自由そうだったので、仲良くなったころをみはからって「事故ですか?」と聞いてみました。
「あ、これですか?昔、交通事故に遭って潰された車体に挟まって動けなくなってね。」
痛みや障害者になってしまったショックで入院中は大変だったそうです。
当時はお金がなくて治療費の支払いがきつく、会社も首になるのではと心配で、体の不安だけでなく、経済的な不安にずっとつきまとわれていたとか。
それで示談金がかなりの額だったので、思わず判をついてしまったそうです。
相場とかもわからなかったし、当時は今のようにネットで手軽に調べることもできなかった。
しかし、何年も経ってある弁護士に話を聞くと、4倍、少なくとも3倍は取れたはずと言われました。
悔しくて腹も立ちましたが、もう手遅れです。
「交通事故に遭ったら、慌てて示談書に判をついちゃダメだよ。まずはよく調べること。一番いいのは交通事故に詳しい弁護士さんに相談することだね。」
彼のアドバイスは心に留めておきたいです。
参考: 交通事故被害者・示談のテクニック